熱帯夜対策で簡単にできること

吹きこま~ず

2015年07月24日 12:21

寝苦しい夜が続いています。多くの方がエアコンを使い熱帯夜をしのいでいることでしょう。しかし、節電を考えるとあまり良いことではないですね。そこで少しでも暑さを軽減させるための方法をお話します。

1.自然換気をしましょう。
室内の温度を下げる方法の1つが「換気」です。窓を開けて空気の流れをつくり、室内の熱い空気を外に出します。その際、窓を2ヶ所開けることがポイントになります。1ヶ所だけでは空気の流れができません。窓が1ヶ所しかないよ!という場合は、換気扇を使うことで対応できるでしょう。室内の温度を下げてから扇風機やエアコンを使うことで、節電対策にもなるでしょう。


2.窓の外にスペースがある場合は「よしず」を使いましょう。
よしずを使って、日射をシャットアウトします。日射によって暑くなった窓ガラスが放熱することで、室内の温度が上がります。影をつくることで、窓ガラスや外壁に直接日射しないようにすることがポイントです。同時に換気をするとより効果的です。


3.外出時はカーテンを閉めましょう。
外出時に窓から入り込む日射によって室内はかなり暑くなります。カーテンを閉めることで室内に入る日射を防げるので、閉めると閉めないのではかなり違ってきます。この場合も、窓への日射で窓ガラスが熱くなってしまいますので、よしずを併用するとより効果的です。


4.エアコンと扇風機を併用しましょう。
エアコンから送風される冷たい空気は、重くなる為、下に下に向かいます。そのため床に近いところは冷えてきますが天井に近いところは熱い空気が集まってしまいます。天井扇(シーリングファン)がある場合は、天井側から空気を循環してくれるので良いのですが、無い場合は扇風機を利用します。下から上に向けて扇風機を回すことで空気を循環して、効率的に部屋を冷やすことができます。おすすめです。


ちょっとした対策で快適に過ごせるようになります。同時に節電対策、電気代の節約にもつながります。
是非、一度お試しください。

関連記事